最近、GOX系のニュースが多いですね。
現在、一番ホットなGOX系ニュースは
コインチェックが全ての通貨の出金を停止 約790億円相当のネムとリップルの出金観測と関係かhttps://t.co/jzAkg653Ns
— コインテレグラフ ジャパン (@JpCointelegraph) 2018年1月26日
コインチェックって金融庁登録事業者じゃ無かったのですね。
知らなかったー。情弱です。
宣伝もしているし、取り扱い通貨も多いし、登録されていると思って疑いもしませんでした。
少し前のGOX系ニュース
ハッシュパワー取引所ナイスハッシュがハッカーに約67億円分のビットコインを奪われるhttps://t.co/VdY7oYVJ7p
— コインテレグラフ ジャパン (@JpCointelegraph) 2017年12月7日
ブロックチェーン自体は改ざんなど不正が起こり得ない、リアル経済界も注目する素晴らしい技術。
しかし、その出入り口になる取引所がまだまだ脆弱。
仮想通貨の盛り上がりに、取引所のセキュリティが追い付いていない。
そこをハッカーに狙われるのでしょうね。
仮想通貨の安全な保管方法が課題のように思えます。
取引所のホットウォレットに全部保管しておくのは危険すぎます。
取引所のウォレットを使うならせめてコールドウォレットですね。
QUOINEXなんかはコールドウォレットオンリーですから、まだ安心です。
さらなる安心を求めるならハードウェアウォレットです。
取引所のウォレットやソフトウェアウォレットはネット上にあるウォレットなので24時間365日狙われる可能性があるわけです。
ハードウェアウォレットはUSB接続で必要な時だけPCに刺してインターネットにつなげるタイプの物理ウォレットです。
よってハッキングされる可能性が限りなくゼロに近いのです。
インターネットにつなげている数分間にハッキングされてしまったら、タイミングの悪かった自分を恨みましょう。
この業界でトップを走るのはLedgerです。
公式通販以外の通販サイトやヤフオク、メルカリでも販売されていて値段も高い安い様々です。
ただ、あまりに安売りに飛びつくと落とし穴があるかもしれないらしいですよ。
要約すると「正規品じゃないもの(個人売買など)はマルウェアを仕込まれているものがあるかも知れない」ということです。
せっかくハードウェアウォレットを使って安心しているのに、それにマルウェアが仕込まれていたら、ネットにつないだ瞬間から不正送金し放題になっちゃいます。
ハードウェアウォレットは銀行通帳やキャッシュカードみたいなものですからね。
正規品を購入するに限ります。
利回りの良い貯金として仮想通貨を貯めている人なら、ガシガシこのウォレットに保管しましょう。
トレーダーやマイナーの人なら定期的にハードウェアウォレットに移して、もし取引所やソフトウェアウォレットがハッキングに遭ったとしても最小限の被害で収まるようにしておきましょう。
盛り上がっているとはいえ、仮想通貨はまだ黎明期の内だと思っています。
そんな時期は玉石混合、サバイバルセンスが大切です。
自己防衛しておかないと、いつどんなリスクに晒されるかわかりません。