Slush Poolの「Reward History」ページの見方

どこのプールも同様だと思いますが、Slush Poolのダッシュボードには実に様々な情報があります。

ほぼ数字。

数字に拒絶反応がある人には地獄です。

そんな情報の中でも一番気になる「報酬」の情報を自分なりに理解してみました。

報酬は「Reward History」のページに詳細が表示されています。

画像に付与した番号については以下で説明します。

1. Block ID

Slush Poolが独自で付与した識別番号

2. Block Found At

ブロックを発見した時刻

3. Duration

前のブロックを発見してから次のブロックを発見するまでに要した時間

4. Pool Scoring Hash Rate

プール全体の総ハッシュレート

5. Your Scoring Hash Rate

自分のマシンの総ハッシュレート

6. Your Reward

該当ブロックで自分に分配される報酬額

自分のハッシュレートが全体に占める割合だけブロック報酬から分配されます。

計算式は

※手数料2%を引いた額を算出するためにBlock Value0.98を乗算します。

7. Block Value

該当ブロックでプールが得る総報酬額

ビットコイン1ブロックあたりの現在の報酬は12.5BTC+取引手数料です。

ビットコインの次の半減期(2020年頃)までこの報酬は変わりません。

8. Confirmation Left

ブロックが有効になるために必要な承認の残数で、詳細はわかりませんが100承認で「Confirmed」となり報酬が確定します。

プールによっては120承認必要という場合もあるようです。

いかがでしたか?

「細かいことは気にしない」ならブロック毎の報酬を見ておくだけでも「今回はたくさん掘れた」とか「今回はイマイチ」とブロック毎に一喜一憂できて楽しめます。

この他にも情報がたくさんありますので、理解を深めるといろいろと分析ができそうです。