8月末にオーダーしたANTMINER Z9(バッチ2)が到着しました。
発送の連絡から2日後に到着。
早いです。ストレスフリー。
運送会社はFedexで関税は\19,000でした。
本体はZ9 miniを上下に2つ重ねたくらいの高さです。
奥行きはZ9 miniに比べ少し長めでしたが、ほぼ一緒と言っても大丈夫な差です。
Z9 mini同様、背面に排気ファンはついていません。
2倍の大きさのボディーに4倍の数のチップが入っていて、1000W以上の消費電力なのに大丈夫かなと思ってしまいました。
上から見ると、PCIEコネクタが7口です。
インターフェイスは従来のANTMINERシリーズと同じです。
到着して眺めているだけでは、一銭にもならないので早速稼働させました。
接続方法は他のANTMINERシリーズとなんら変わりはないので慣れたものです。
プールはSlushPoolです。
41.33kh/s出ました。
アルゴリズム「Equihash」のハッシュレート単位は「sol/s」ですが、SlushPoolでは「h/s」で表示されています。
バラつきはありますが、スペック通りです。
消費電力は1,150ワットです。
ハッシュレート、消費電力ともにZ9 miniがほぼピッタリ4台分のスペックです。
つまり、Z9mini4台分をひとつの躯体に詰め込んだということですね。
SHA256のASICみたいに7nmチップを採用するなどの技術革新があったというわけでは無いようです。
せっかくなのでオーバークロックしてみました。
52kh/s出ました!
これもバラつきがあると思いますが、約30%増しになりました。
消費電力は1,340ワット。16%増し。
これで所有しているZ9 mini(オーバークロック済み)1台と合わせてトータル約65kh/sになりました。
オリジナルスペックのZ9 mini6台分です。
当分これで行きます。